 |
そう言えば、昔は「ごきげんよう」と挨拶する人がいらしたけど最近はとんと見かけないな。
|
 |
■ 和のウンチク (ロ)
ここでは、日常生活の中にある和について学びます
五回目 夫婦間の呼び方
六回目 敬語・卑語
七回目 候文
八回目 武士の言葉
九回目 一本締め ■ 夫婦間の呼び方 「いも」が女性(妻)で「せ」が男性(夫)の呼び方というのが最も古いとされる。
社会的地位をはじめ家庭内での立場などを表すとされる。
「せ」は、せの君と言うのが正式で背中の方の人、女性の後からついていく服従者を表す。
どうも男尊ではなく、女尊であったようです。
卑弥呼の頃などはおそらくそのような社会であったのでしょう。
江戸期に入ると御前様から「おまえ」になり、方角を表すあちらの人から「あなた」となったと言われます。
「おれ」というのは江戸期には女言葉であり、女性が自分のことをさした言い方です。
東北地方には、今でもその名残りがあります。

■ 敬語・卑語
日本文化・日本語に特有なものでしょう。
御(おん・ぎょ)を言葉の頭につけますが、この字はもともと「あやつる」という意味があるそうです。
例 御者(馬をあやつる人)
目上の人に対してあやつっていらっしゃる人ということでこの御を使うわけです。
あなた達の「たち」がありますが公達(きんだち)で分かるように敬語です。
私達(わたしたち)という使い方は基本的には間違いです。
己のことは卑しめて言わねばなりませんから卑語を使います。
私ども、「とも」は複数形の卑語です。
君「くん」は敬語であり、僕「ぼく」は卑語です。 ■ 候文 文章末尾の「〜です、〜ます、〜である」が候になる文。
候は、もともと「さむらう」から来ているようです。
侍も「さむらう人」すなわち仕える人であり、そこから生まれた文章形式です。

■ 武士の言葉
「是非も無い」 やむをえない 「やくたいもない」 役にも立たない
「慮外な」 思いがけない、意外な
「異なこと」 また妙なことを 「びろうな」 汚い、無礼、無作法
「卒爾ながら」(そつじながら) 突然、失礼ですが
■ 一本締め
TVで見た情報です。
よく宴会の締めに一本締めなどをしますが私は大きな間違いをしていました。
お恥ずかしいかぎりです。
「いよーっ。パン。」が一本締めと思っておりました。
一本締めは「パパパン、パパパン、パパパパパン」なんですね。
私が一本締めと思っていたのは「一丁締め」と言うのだそうです。
|
|